多発性硬化症(MS)の珍しい症状とは

多発性硬化症(MS)は、中枢神経系の髄鞘が徐々に破壊されることで、さまざまな神経症状が現れる慢性疾患です。視力低下や歩行障害、言語障害が一般的ですが、患者によっては比較的稀な症状が出ることがあります。

三叉神経痛

MSに伴う三叉神経痛は、顔面に電気ショックのような激しい痛みが走る症状です。痛みは数分間続くことが多く、発作的に起こります。

膀胱機能障害

膀胱の痙攣や排尿障害が起こり、尿失禁や残尿が生じます。完全に膀胱が空かないため、尿路感染症のリスクが高まります。

Lhermitte症候群

前屈や首を曲げたときに、背骨から下肢に向かってチクチクとした感覚(電撃様感覚)が走る現象です。

性機能障害

神経障害により、性的興奮やオーガズムが障害されることがあります。男女ともに性欲低下や勃起不全が報告されています。

Uhthoff症候群

高温や激しい運動で体温が上昇すると、一時的に視力がぼやけるなどの症状が現れます。これをUhthoff症候群と呼びます。

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