ハムストリングの緊張を和らげる方法

ハムストリングとは

ハムストリングは大腿後面の3つの筋肉(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)で構成され、膝関節の屈曲と股関節の伸展に関与します。

ハムストリング肉離れの程度

肉離れは1級(軽度)から3級(重度)に分かれ、痛み・内出血・腫脹・機能低下が現れます。重度の場合は医療機関の受診が必要です。

必要なもの

  • 氷嚢
  • ペーパータオル
  • 圧迫包帯
  • 枕

治療手順(1級肉離れの場合)

  1. RICE法の実施:Rest(安静)・Ice(冷却)・Compress(圧迫)・Elevate(挙上)を行い、負荷をかけないようにします。
  2. 氷嚢を痛みのある部位に当て、皮膚と氷の間にペーパータオルを敷きます。
  3. 圧迫包帯を膝付近から始め、股関節側へ向かって重ねながら巻き、適度な締め付けを保ちます。
  4. 足元に枕を置き、脚を高く上げた状態で20分間冷却と圧迫を続けます。
  5. 20分後に氷と包帯を外し、脚はそのまま挙上したまま20分休憩。これを2時間繰り返します。
  6. 痛みがなくなるまで3〜5日間安静にし、痛みが取れたら簡単な可動域運動を始めます。例:足首を床につけたままかかとを体側へ滑らせ、元に戻す動作を1日3回、各20回実施。
  7. 痛みが完全に消えた2〜3日後に軽いストレッチを開始します。床に座り上体を前に倒し、ハムストリングが軽く伸びるのを感じたら30秒キープし、3回繰り返します。1日2〜3回行い、徐々にウォーキングや軽いサイクリング、ジョギングへと活動を広げます。

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