鼠径部(インナーサイ)損傷の治療法
鼠径部の筋肉(内転筋)が裂けたり、伸びすぎたりすると、いわゆる「鼠径部の捻挫」や「鼠径部のストレイン」と呼ばれる損傷が起こります。ランニング・ジャンプ・キック・方向転換など、脚を素早く動かすスポーツで特に多く見られます。主な症状は、股関節から内ももの間に感じる痛み、腫れ、張り、そして内出血です。
自宅での対処法
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まずは安静にし、患部への負荷を避けます。軽度であれば歩行は可能ですが、走ったり跳んだりする動作は数日から数週間、場合によっては数か月間控える必要があります。
腫れを抑えるために、氷嚢や冷却パックで患部を15〜20分程度冷やし、必要に応じて足を高く上げて血流を減らします。
痛みや炎症が強い場合は、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用してください。
医療機関での治療
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症状が重い、または改善が見られない場合は、早めに整形外科やスポーツ医療の専門医を受診しましょう。必要に応じて松葉杖の使用や、画像診断(MRI・超音波)で損傷の程度を確認します。
専門医は、理学療法やマッサージを組み合わせたリハビリプログラムを提案します。特にアスリートは、競技復帰を目指すために体系的なリハビリが重要です。
極端に筋断裂が進行しているケースでは、外科的修復手術が推奨されることもあります。
予防とメンテナンス
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再発防止のためには、日常的に内転筋を伸ばすストレッチや、前後左右の足運びを取り入れたトレーニングが有効です。具体的なストレッチ例は、下記リンクの動画や図解をご参照ください。
https://www.sportsinjuryclinic.net/cybertherapist/front/frontthigh/groin_strain/stretching.php?injury=groin_strain
運動前には、軽いジョギングやダイナミックストレッチで筋肉を温め、徐々に負荷を高めるウォームアップを欠かさないようにしましょう。
