ハムストリング損傷の主な症状
ハムストリングの損傷とは、太ももの裏側にある筋肉群が過度に伸ばされたり、繊維が裂けたりすることを指します。軽度の伸張から、筋繊維が完全に断裂する重度の損傷まで様々です。どの程度であっても、以下のような症状が現れます。
痛み
最も一般的な症状は痛みです。損傷の程度により、鋭く突発的な痛みが太ももの裏に局所的に起こることもあれば、鈍い不快感から始まり、徐々に筋肉全体に圧迫感が広がり、膝の裏まで放散することもあります。
腫れ
軽度の損傷でも腫れが見られます。怪我をした筋肉へ血液が集まり治癒を助けるために起こる反応で、腫れの程度は損傷の深さに比例します。時には筋肉内部にしこりのように感じられることがあります。
可動域の制限
ハムストリングが損傷すると、伸展や収縮が制限されるため、歩行・立位・脚の伸ばし、体重をかける動作が困難になります。
あざ(皮下出血)
毛細血管が損傷すると血液が皮下に漏れ、青あざが現れることがあります。
筋肉の凹み(断裂のサイン)
重度の損傷では、太ももの裏側に凹みや陥没が感じられます。これは筋繊維が完全に断裂したサインで、速やかに医療機関での診断が必要です。
