腹部の圧迫筋:腹直筋・腹横筋・腹斜筋を徹底解説

腹部の圧迫筋とは

腹部の圧迫筋は、体幹を安定させ、内臓を保護し、呼吸や姿勢維持に重要な役割を果たします。主に腹直筋、腹横筋、腹斜筋、脊柱起立筋、そして横隔膜が関与しています。

腹直筋 (Rectus abdominis)

腹直筋は、恥骨から肋骨にかけて走る長く平らな筋肉です。背骨を屈曲させる(前屈)と同時に腹部を圧迫し、内臓を支える働きをします。

腹横筋 (Transverse abdominis)

腹横筋はウエストをコルセットのように包む薄い筋肉で、腹部全体を締め付けることで内臓を固定し、体幹の安定性を高めます。

腹斜筋 (Obliques)

外腹斜筋と内腹斜筋の二つからなり、肋骨から骨盤へ走ります。背骨や胴体の屈曲・回旋、そして腹部の圧迫に関与し、体のねじれや側屈に重要です。

脊柱起立筋 (Erector spinae)

脊柱起立筋は背骨の後側に沿って走る筋群で、背骨の伸展や姿勢保持を助けます。また、腹部を間接的に圧迫し、体幹の支持に寄与します。

横隔膜 (Diaphragm)

横隔膜は胸腔と腹腔を分けるドーム状の筋肉で、呼吸時に収縮・弛緩して肺に空気を送り込みます。呼吸と同時に腹部を圧迫し、内臓を保護する二重の役割を持ちます。

筋肉の損傷(肉離れ) - 関連記事