胸鎖乳突筋の肥大
成人における胸鎖乳突筋肥大
成人で胸鎖乳突筋が肥大する原因は年齢により異なります。若年成人では炎症や感染症が主な原因で、疼痛や腫脹を伴うことがあります。高齢者では良性腫瘍から悪性腫瘍まで、さまざまな腫瘍性病変が原因となることがあります。
乳児における胸鎖乳突筋肥大
新生児期に胸鎖乳突筋が肥大すると、斜頸(ねじれた首)として現れます。出生時の外傷や胎児の体位が原因で、筋肉が一時的に腫れることがありますが、ほとんどは2歳までに自然に縮小します。
頸部リンパ節との関係
胸鎖乳突筋は頸部の頸静脈リンパ節と密接に連絡しています。これらのリンパ節は筋肉の上下両側に分布し、咽頭炎や風疹などの感染症で腫脹し、筋肉の肥大や頸部の圧痛を引き起こすことがあります。
