脳性麻痺の方の股関節外旋ストレッチ方法
概要
脳性麻痺(CP)は米国で毎年約千人に1人、すなわち1,000人に2人が罹患する神経疾患です。そのうち75〜80%は痙性型で、筋肉が制御できずに痙攣し、強い痛みや関節の硬直、可動域の制限を引き起こします。医師は痙攣を抑える薬を処方し、理学療法士は可動域を広げるためのストレッチを行います。股関節は特に重点的に伸ばす部位です。
必要なもの
- しっかりしたベッド(硬めのマットレス)
ストレッチ手順
- 対象者を仰向けに寝かせます。
- 片方の脚を、太ももがベッドに対して垂直になるように持ち上げ、膝を90度に曲げ、すねがベッドと平行になるようにします。もう一方の脚はベッドに平らに置いたままにします。
- 膝を両手で握り、太ももの上部をゆっくりと腹側へ、可能な限り近づけます。
- 太ももの外側をベッド方向へやさしく動かし、太ももがベッドと45〜60度の角度になるまで調整します。
- 脚を元の位置に戻し、ゆっくりと脚を伸ばしてベッドに下ろします。
- 反対側の脚でも同様に行います。
※無理に伸ばさず、痛みが出たらすぐ中止してください。
