発作時の呼吸数と呼吸深度の関係は?
発作時の呼吸数と呼吸深度の変化
脳の異常な電気活動が脳幹の呼吸中枢に影響を与えるため、発作中は呼吸数が速くなったり遅くなったり、呼吸の深さが浅くなったり深くなったりします。
低酸素症(ヒポキシア)のリスク
呼吸抑制(呼吸が遅くまたは浅くなる)や喉頭痙攣(喉の筋肉が痙攣して気道が閉塞する)により、脳や他の臓器への酸素供給が不足します。さらに、発作中は脳の酸素需要が大幅に増加するため、低酸素状態が悪化しやすくなります。
過呼吸のリスク
呼吸が過度に速くなる(過呼吸)と、血中二酸化炭素が過剰に排出され低カーボニアやアルカリ血症を引き起こします。その結果、めまい・立ちくらみ・失神などの症状が現れます。
対処法と注意点
発作中に呼吸が乱れているのを確認したら、まず落ち着いて周囲の人に助けを求め、すぐに救急車を呼びましょう。呼吸が止まっている、または極端に浅い・速い場合は、医療機関の指示に従い適切な酸素供給や気道確保が必要です。
