軟骨細胞が骨芽細胞に取って代わると、軟骨内骨化は起こりますか?

結論

軟骨細胞が骨芽細胞に取って代わっても、軟骨内骨化は起こりません。

軟骨内骨化とは

軟骨が骨に置換されて骨が形成される過程で、主に長骨で見られます。

主なステップ

1. 軟骨細胞が増殖し、骨の軟骨模型を形成する。

2. 血管が軟骨模型に侵入し、酸素と栄養を供給する。

3. 骨芽細胞がメセンキム細胞から分化し、軟骨模型の周囲に骨基質を沈着させる。

4. 軟骨模型の中心部の軟骨細胞が死滅し、髄腔と呼ばれる空洞ができる。

5. 骨芽細胞が髄腔の周囲にさらに骨基質を沈着させ、骨の皮質を形成する。

6. 骨端(エピフィーゼ)は別のプロセスである軟骨内骨化により形成され、同様の手順で軟骨が骨に置換される。

以上のように、軟骨内骨化では骨芽細胞が軟骨細胞に取って代わりて骨が作られます。逆の置換は起こりません。

骨粗鬆症 - 関連記事