リウマチの原因とは?

リウマチ(関節リウマチ)は、女性に多く見られ、主に40〜60歳で発症しますが、男性でも40歳未満や60歳以上で起こります。白血球の異常な働きが関与していることは分かっていますが、なぜその異常が起こるのかは完全には解明されていません。

白血球の役割

白血球は体内に侵入したウイルスや細菌を排除する役割があります。通常は血液中を循環していますが、関節の周囲にある滑膜(シノビウム)へと移動すると、関節膜を刺激し、リウマチを引き起こす原因となります。

免疫系の役割

免疫系は体内の各システムと調和して機能しますが、異常な白血球が関節に侵入すると、免疫系はその「異物」に対して炎症反応を起こします。これが関節部位の炎症を引き起こす主なメカニズムです。

炎症とタンパク質の関与

炎症が起こると、関節を保護しようと滑膜にタンパク質が供給されます。このタンパク質は滑膜を厚くし、関節を覆う膜を強化しようとしますが、結果的に関節の可動域が制限されます。

タンパク質と滑膜肥厚がリウマチを進行させる仕組み

過剰に蓄積したタンパク質が滑膜を肥厚させると、時間とともに関節の骨を侵食し、関節変形や破壊へとつながります。肥厚が進むと数ヶ月から数年で関節機能が低下します。

遺伝はリウマチに関与するか

関節リウマチが遺伝するという明確な証拠はありませんが、家族歴がある人は発症しやすいという研究結果があります。遺伝的素因が罹患リスクを高める可能性があります。

以上のように、白血球の誤った活動、免疫系の炎症反応、タンパク質の過剰沈着、そして遺伝的要因が組み合わさってリウマチが発症・進行します。

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