深層結合組織マッサージの実践方法
概要
深層結合組織マッサージは、体の拘束や硬くなった瘢痕組織を解放し、柔軟性を取り戻すことを目的としたマッサージです。スウェディッシュマッサージよりも強度が高く、痛みや不調の原因となっている特定の部位に焦点を当てます。通常、ローションは使用せず、施術後に数日間痛みが残ることがあります。施術前には必ず医師に相談してください。
手順
- ステップ 1
親指ではなく、手のひら側の最初の2本の指の関節(ナックル)を使って筋肉をもみます。親指は下向きにして腕を自然な位置に保ちます。ゆっくりと深い動きを繰り返し、下層の組織を温めます。背中・足・手・下腿などでナックルを使用できます。
- ステップ 2
大きな筋肉が覆っている部位(前腕、上腕二頭筋、大腿四頭筋など)では指先を使います。指先を筋肉に押し当て、抵抗を感じたらそれ以上は押し込まず、圧を保ったまま数秒待ちます。筋肉が緩むと、より深い層へアクセスできます。緩んだら再びナックルで温めながらマッサージします。
- ステップ 3
手のひらを内側に向け、拳を自然な位置で使用します。圧は重力と自分の体重でかけ、肩の力を使わないようにします。背中・臀部・下腿に拳を当てます。臀部を扱うときは腕を伸ばし、体重を利用して圧をかけます。
- ステップ 4
背中・脚・首など、対象となる部位に集中して行います。一度に全身をマッサージすると負担が大きくなるため、問題のある部位をセッションごとに分けて施術します。
※ 本マッサージは医師の診断を受けた上で行ってください。
