肘の滑液包炎(バースティス)の治療法

休養(安静)

滑液包炎の最も基本的な対処は、肘をできるだけ動かさず安静にすることです。負荷をかけずに休むことで、炎症が自然に沈静化します。具体的には、重いものを持ち上げる、腕を使った運動を行う、日常的に肘を曲げ伸ばしすることを避けます。

場合によっては、肘を固定するスプリントやサポーターを装着すると、動きを制限できるため炎症の軽減が早まります。

炎症が主な原因であるため、抗炎症薬(例:イブプロフェンなど)の服用も回復を早める助けになります。ただし、薬の使用は医師の指示に従ってください。

医師の診察を受ける

症状が改善しない、または腫れが大きく痛みが強い場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

  • 排液(ドレナージ):医師は液体が溜まった滑液包を針で穿刺し、液体を排出します。排出した液は感染の有無を検査するために検査室へ送られます。
  • 薬物療法:必要に応じて、抗炎症薬の処方や、ステロイド(コルチゾン)注射が行われます。ステロイド注射は炎症を強力に抑え、症状の急速な改善が期待できます。

外傷が原因の場合、感染が併発することがあります。そのため、医師による適切な診断と治療が重要です。

スポーツ外傷 - 関連記事