肩関節の可動域を広げるリハビリエクササイズ

肩関節の可動域と筋力は、スポーツ障害や事故による損傷で低下することがあります。特にローテーターカフが損傷すると、肩が硬くなり、腕を上げると前部や外側に痛みを感じます。リハビリエクササイズは可動域と筋力の回復に有効ですが、痛みが増す場合はすぐに中止してください。

必要な道具

  • Tバー
  • 抵抗バンド
  • ゴムチューブ

エクササイズ手順

  1. ステップ 1: Tバーの上部横棒を、患側の手で握ります。反対側の手で下部を支え、健常側の腕の力でバーを上げます。患側の肩に張りを感じたら止め、ゆっくり下ろします。次に、横棒を90度回転させ、上腕を体に近づけて肘を曲げた状態で保持します。健常側の手で反対側の端を掴み、健常側の腕の力で患側の腕を外旋させ、張りを感じたら止め、元の位置に戻します。

  2. ステップ 2: 立った状態で患側の腕を垂らし、前かがみになります。健常側の腕で頑丈な物に体を支え、患側の腕で小さな円を描き、徐々に大きな円へと拡げます。1日5〜10回を目安に行い、痛みが出たら直ちに中止してください。

  3. ステップ 3: 抵抗バンドのハンドルを患側の手で握り、バンドを前に張ります。上腕は体側に寄せ、肘は90度に曲げた状態で、手を外側へ動かして肩を外旋させます。元に戻したら、腕を180度回転させたまま同様に外旋させます。痛みが出たらすぐに止めます。このエクササイズは、ステップ1と2が問題なくできるようになってから、週3回程度実施してください。

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