肘の脱臼で危険にさらされる組織は?
神経・血管
肘の内側を走る尺骨神経は、脱臼時に伸びすぎたり損傷したりすることがあります。その結果、手や指にしびれ、チクチク感、筋力低下が現れます。
腕や手に血液を供給する上腕動脈も同様に損傷するリスクがあります。血流が悪くなると、痛みや組織壊死につながることがあります。
骨・靭帯
脱臼に伴い、肘関節の骨が骨折したり、欠片が飛び出したりすることがあります。また、関節を固定する靭帯が裂けたり伸びたりすると、関節の不安定感や痛み、可動域制限が生じます。
軟骨
関節面を覆う軟骨も衝撃で損傷しやすく、これが原因で変形性関節症や痛み、こわばりが起こります。
