足首の捻挫に対するスポーツマッサージの方法
クロスフリクションマッサージは、足首の捻挫後の回復を早め、瘢痕組織の形成を防ぐ効果があります。急性期を過ぎ、約5日目以降に実施するのが目安です。
実施手順
マッサージは、捻挫後48〜72時間が経過したサブ急性期以降に開始してください。
骨折、開放創、皮膚感染症、腱断裂、凍瘡などの禁忌がないか必ず確認し、ある場合はマッサージを行わないでください。
患者を楽な姿勢に座らせ、捻挫した足を前方に伸ばし、靭帯が伸びた状態にします。
指一本で靭帯に深く直接的な圧を加えます。最初は捻挫部位から少し離れた場所から始め、徐々に中心へ近づけます。靭帯の走行に沿ってではなく、靭帯を横切るように前後にマッサージします。皮膚の下に靭帯が感じられるはずです。
痛みが許容範囲内であれば、徐々に圧を深くしながら5〜10分間マッサージします。その後、足首をテーピングまたはサポーターで固定します。
この手技は毎日ではなく、2日おきに実施してください。マッサージ後に痛みや腫れが増す場合は、次回の施術を延期します。
適切に行えば、足首の捻挫回復がスムーズになり、再発防止にもつながります。
