ビタミンCと腎臓結石の関係は?

ビタミンCと腎臓結石の関係

米国泌尿器科学会によると、ビタミンC(およびビタミンD)を過剰に摂取すると、腎臓結石のリスクが高まる可能性があります。特に、家族に結石の既往がある人は注意が必要です。

腎臓結石の基本的な原因

尿は水分、ミネラル、酸から構成されています。これらのバランスが崩れると、尿中のカルシウムや尿酸が過剰になり、結晶が沈着しやすくなります。さらに、尿が強い酸性またはアルカリ性になると、結石ができやすくなります。

結石の種類

メイヨークリニックのデータによると、結石の種類を特定することが原因解明の鍵となります。

カルシウム結石は全体の約80%を占め、主にカルシウムオキサレートの形で現れます。ビタミンDの過剰摂取や腸管バイパス手術、代謝異常がオキサレート濃度を上昇させます。

ストルバイト結石は女性に多く、尿路感染が主な原因です。

尿酸結石は高タンパク食、痛風、遺伝的要因、血液産生組織の異常が関与します。

シスチン結石はまれで、シスチン尿症という遺伝性疾患が原因です。

予防策

医師は結石予防に「十分な水分摂取」を推奨しています。特に結石既往がある人は、1日あたり約2リットルの尿を排出できる量の水分を飲むと良いでしょう。

かつてはカルシウム摂取制限が勧められましたが、現在は過度な制限がオキサレートの吸収を増加させ、逆に結石リスクを高めるとされています。

さらに、ナトリウムと動物性タンパク質の摂取を抑える食事も有効です。

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