ヘルニアと鼠径部の怪我
鼠径部の怪我は一般的で、激しい痛みを伴うことがあります。ヘルニアを含む多くの怪我は、過度の使用や日常的な摩耗が原因です。
種類
鼠径部の怪我は大きく3つに分けられます。
- 鼠径部の捻挫(筋肉の伸張):最も一般的で、筋肉が通常の伸張限界を超えたときに起こります。
- 直接外傷:鼠径部への直接的な衝撃や打撃によって生じます。
- ヘルニア:腸や腹腔内の一部が本来あるべき場所からはみ出す状態です。
分類
鼠径部の怪我は「急性」と「慢性(過使用)」に分けられます。
- 急性:刺突、転倒、直接打撃、足の異常なねじれなどが原因です。
- 慢性(過使用):仕事やスポーツで鼠径部に過度の負荷がかかることで発生します。
治療
捻挫や直接外傷は「R.I.C.E」法が基本です。
- Rest(安静)
- Ice(氷冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
さらに、抗炎症薬で痛みと炎症を抑えることが有効です。ヘルニアはほとんどの場合、外科手術で修復します。
予防
活動前の十分なウォームアップ、柔軟性を高めるストレッチ、内転筋群の筋力トレーニングが重要です。ヘルニア予防のため、ウェイトトレーニング時に息を止めずに呼吸を続けるよう心掛けましょう。
留意点
鼠径部の痛みが実は他部位から放散していることもあります。脚の筋肉、腱、靭帯の損傷が鼠径部痛として感じられることがあります。
