成長段階における栄養
乳児期の栄養
母乳は生後4〜6か月までの赤ちゃんに最適な栄養源です。母乳が難しい場合は市販のミルクフォーミュラを使用します。米国小児科学会は、4〜6か月の間に離乳食を1種類ずつ導入することを推奨しています。まずは鉄分強化の離乳食シリアルを与え、次にすりつぶした果物や野菜へ移行します。1歳未満では蜂蜜や牛乳は避け、1〜2歳になると肉類、果物、野菜、全粒穀物、全脂乳製品をバランスよく摂取させます。
幼児期の栄養
2歳以上の子どもは乳児や幼児に比べ脂肪の摂取を減らし、カルシウムは低脂肪・無脂肪の乳製品からしっかり確保します。栄養はサプリよりも食事から得るのが基本ですが、年齢に合ったマルチビタミンを併用すると、葉酸など重要なビタミン・ミネラルを補えます。
思春期の栄養
思春期は身体が成人へと変化する時期で、食事は大人向けのバランス食が求められます。1日3食のほか、間食には野菜スティックやブドウなど手軽で栄養価の高いものを選びましょう。水分と食物繊維を十分に取り、揚げ物は控えめにします。
成人期の栄養
米国保健福祉省は、成人の1日平均カロリーを約2,000kcal、主に全粒穀物から摂取することを推奨しています。カルシウム、緑葉野菜、赤身たんぱく質も重要です。1日2カップの果物を目安に、水分をしっかり取り、加糖や塩分の過剰摂取を避けましょう。50歳以降は、トランス脂肪を減らし、食物繊維やカルシウム、ビタミンD、鉄、亜鉛を含む低脂肪・低カロリーの食品を中心にします。
