シナモンがコレステロールに与える効果

フィトケミカルは果物、野菜、穀物、特にハーブやスパイスに含まれる植物由来の化合物で、抗酸化作用と同様の健康効果があります。シナモンの有効成分であるメチルヒドロキシカルコンポリーン(MHCP)は、血糖値を正常に保つだけでなく、コレステロールを下げる効果が高いことが示されています。

研究結果

  • 米国糖尿病協会(American Diabetes Association)が2003年に実施した研究では、1日あたり1〜6グラムのシナモン摂取により、LDLコレステロールが7〜27%、総コレステロールが12〜26%減少することが報告されています。

効果の持続性

  • 米国農務省(USDA)の調査によると、シナモンのコレステロール低下効果は摂取を中止した後も約20日間持続しました。

適切な摂取量

  • 同じ研究では、1グラムと6グラムの摂取量に有意な差は見られず、過剰に摂取しても効果が増えるわけではないことが示されました。

シナモンの種類

  • シナモンには「セイロンシナモン」と「カシアシナモン」の2種類があります。セイロンシナモンはクマリン含有量が低く安全とされていますが、カシアシナモンはクマリンが多く、過剰摂取は腎臓や肝臓に負担をかける恐れがあります。

注意点

  • シナモンは医薬品の代わりにはなりません。処方薬の代替として使用しないでください。

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