ブロッコリーサラダの栄養情報と健康効果

重要性

食物繊維、ビタミンA・C、そして大腸・乳がん・膀胱がんのリスクを低減する栄養素が豊富で、ブロッコリーは最も健康的な野菜のひとつです。古代ローマ人も多く食べていました。

特徴

生のブロッコリーにはヨウ素の利用を阻害するゴイトロゲンが含まれ、甲状腺ホルモン合成を妨げます。甲状腺機能低下症の方は、ヨウ素添加塩や昆布サプリを少量摂取し、生ブロッコリーはまれに食べると良いでしょう(参考文献1)。

研究者M. Vermeulenによると、抗がん成分スルフォラファンは生ブロッコリーを摂取したときに血中濃度が高くなることが報告されています(参考文献2)。

機能

スルフォラファンに加えて、他のフィトケミカルやインドール類がエストロゲン感受性の乳がんを抑制します。

カロテノイドのルテイン・ゼアキサンチンとビタミンCは紫外線から目を守り、白内障リスクを低減します。

カルシウムとビタミンKは骨の健康を促進します(参考文献3)。

調理したブロッコリーと生ブロッコリーの比較

半カップ(約85g)のブロッコリーについての比較です。

  • ビタミンA:加熱後 1,083 IU、 生 478 IU
  • ビタミンC:加熱後 58.2 mg、生 41 mg
  • 食物繊維:加熱後 2 g、生 1 g

1カップの加熱ブロッコリーのカルシウムは71.8 mg、 生ブロッコリーは42.2 mgです(参考文献4)。

考慮点

生で食べると血中に抗がん物質が多くなりますが、加熱するとカロテノイドやビタミン、食物繊維の吸収率が上がります。両方の形態をバランスよく取り入れましょう。

使い方

サラダを作る場合は、ブロッコリーのトップ部分を細かく刻み、ビネグレットと和えます。茎は千切りにして人参と混ぜてもスローとして楽しめます。がん予防効果を最大限に活かすため、2〜3分蒸すタイマーを使い、温かいまま、または冷ましてカラフルなサラダにすると良いでしょう。

栄養 - 関連記事