やわらかい食事(ソフトフード)ダイエット
手術後や病後に、透明液食や全液食から徐々に普通の食事へ戻す際に、やわらかい食事(ソフトフード)を指示されることがあります。また、噛む・飲み込むの困難、口腔手術後、がん治療中などの理由でもこの食事法が用いられます。
考慮すべき点
- 食事は少量で回数を増やし、胡椒やスパイスは控える。
- やわらかい食事だけでは生野菜や乾燥果実、全粒穀物など食物繊維が豊富な食品が取れないため、栄養が偏りがちです。通常の食事へ戻る過渡期の食事としては問題ありませんが、長期間続ける場合は栄養士に相談し、特にナイアシン、チアミン、鉄分の不足に注意しましょう。
対象となる食品
- よく煮た根菜(にんじん、かぶ、キャッサバ、ヤムイモ、皮をむいたジャガイモ)
- 缶詰や皮をむいた柔らかい果物(梨、桃)やアップルソース
- 熟したバナナ、アボカド(ビタミン・ミネラル・健康的な脂肪源)
- 牛乳に十分浸したシリアルや、オートミール、クレーム・オブ・ウィートなどの柔らかく調理したシリアル
- 白米やリゾット
- カスタード、ヨーグルト、プリン
- たんぱく源:カッテージチーズ、スクランブルエッグ、リファイドビーンズ
- 柔らかく蒸したりピューレにした赤身の肉や魚
注意点
- 食事の目的により、ガスを発生しやすい豆類、エンドウ豆、キャベツ類は避けた方が良い場合があります。柑橘類を取り入れる際は、医療従事者に相談してください。
