塩素とマグネシウムの欠乏について
塩素欠乏
ノースウェスタン大学の研究によると、通常の食事は塩化ナトリウム(食塩)として十分な塩素を供給します。しかし、過度の発汗や嘔吐・下痢による脱水が起こると、体内の塩素バランスが崩れることがあります。主な症状は疲労感や低血圧で、めまいや失神につながることもあります。
マグネシウム欠乏
マグネシウムも多くの食品に含まれますが、脱水だけでなくクローン病などの自己免疫疾患が原因で不足することがあります。米国国立衛生研究所によると、初期症状は疲労感や食欲不振です。欠乏が進むとしびれ、痙攣、心律不整、さらには性格変化まで現れることがあります。
塩素の供給源
食塩が最も一般的な塩素源です。加工食品には少量から大量まで塩が含まれており、通常の食事でサプリメントは不要です。水道水にも微量の塩素が含まれますが、主要な供給源とは言えません。
マグネシウムの供給源
葉物野菜や豆類、ピーナッツなどに豊富に含まれます。くるみやアーモンドといった本物のナッツも優れた供給源です。乳製品にも少量ながらマグネシウムが含まれます。魚以外の肉類はマグネシウムが少ないため、上記の食品を中心に摂取することが推奨されます。
考慮すべき点
塩素やマグネシウムの欠乏が疑われる場合は、食事内容を見直して必要な栄養素を補いましょう。症状が重い、または食事改善だけで改善しない場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
