低血糖に対応したスポーツダイエット

スポーツ選手の低血糖対策ダイエット

低血糖は血糖値が不足する状態で、視力低下、疲労、発汗、最悪の場合は昏睡に至ることがあります。薬物療法に加えて、食事で血糖値を安定させることが重要です。特にアスリートは、エネルギー供給と血糖コントロールを両立させる食事が求められます。

食事の基本方針

  • 血糖値を安定させるため、消化が遅い自然の炭水化物を中心に摂取します。主に果物、野菜、全粒穀物などの植物性食品を1日の総エネルギーの約60%に配分し、3食に均等に分けて摂取します。例として、1日180gの炭水化物を摂る場合、各食事で約60gを目安にします。
  • 白い小麦粉、アルコール、加工食品などの速く吸収される炭水化物は血糖の急上昇・急下降を招くため避けます。
  • たんぱく質は脂肪の少ない肉や乳製品から、脂質は種子、オリーブオイル、ナッツなどの不飽和脂肪を適量取り入れます。

トレーニング・競技時のポイント

  • トレーニングや試合中は血糖が大量に消費され、低血糖になるリスクが高まります。速効性の炭水化物(スポーツドリンクやエネルギージェル)を常備し、低血糖の兆候(めまい、ふらつき、汗)が現れたらすぐに摂取します。
  • これは一時的な対処です。トレーニング後はできるだけ早く、前述のバランスの取れた食事を摂り、血糖値を正常に戻すことが重要です。

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