ホルモンバランスを整える食事法

はじめに

ホルモンのバランスが崩れると、気分や性欲、妊娠力、排卵にまで影響が出ます。女性は毎月エストロゲンとプロゲステロンを分泌しますが、これらの濃度が適切でないと不均衡が生じます。ホルモン補充療法(HRT)でもバランスは取れますが、乳がんリスクが高まるという問題があります。リスクを抑えてホルモンを整えるには、食事で必要な栄養素を摂ることが有効です。

食事でホルモンバランスを整える5つのポイント

  1. 十分な水分を取る

    1日8〜10杯(約2〜2.5リットル)の水を飲み、体内の毒素を排出しましょう。水分はヒスタミンレベルを下げ、アレルギー反応のリスクを減らします。また、皮膚を柔らかく保ち、ミネラルバランスとホルモンの安定にもつながります。

  2. 大豆たんぱく質を取り入れる

    大豆イソフラボンは植物性エストロゲンで、体内のエストロゲンと似た働きをします。豆乳、枝豆、豆腐、豆乳ヨーグルトなどを摂取すると、閉経期の骨密度低下やホットフラッシュ、胸の張り、寝汗の緩和が期待できます。

  3. カフェインと炭酸飲料を控える

    カフェイン300 mg(コーヒー2杯程度)でもカルシウムの排泄が増え、骨に悪影響を与えます。さらに、カフェインはストレスホルモンであるコルチゾールを上昇させ、睡眠障害や免疫機能の乱れを招きます。炭酸飲料もカルシウムを奪うので、摂取は控えめに。

  4. バランスの良い食事を心がける

    1日の食事は「炭水化物55%、たんぱく質25%、脂質20%」を目安にします。朝食・昼食は鶏肉や魚などの脂肪の少ないたんぱく質を多めに取り、午後以降は果物・野菜・全粒穀物などの炭水化物に置き換えていきましょう。就寝前の過度な食事はホルモンバランスを乱す原因になるので避けてください。

  5. 補助的にサプリやハーブを活用する

    プロゲステロンを高め、余分なエストロゲンを抑えるために、天然プロゲステロンスプレー(例:TransMist)を肌の柔らかい部分に使用します。甘草は植物性エストロゲン、朝鮮人参は月経不順の改善、マグネシウムは気分の揺れやエネルギー補給に有効です。ビタミンB群は免疫力向上、疲労回復、神経系の保護に役立ちます。

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