イチョウ(銀杏)バイオバの効果と活用法
イチョウ(学名: Ginkgo biloba)は、中国原産の野生植物で、太い幹と扇形の葉が特徴です。古代中国や日本では薬草としてだけでなく、盆栽や料理にも利用されてきました。近年は乾燥させた葉やエキスをカプセル化し、サプリメントとして販売されています。研究結果は様々ですが、主に以下の4つの医療効果が報告されています。
血液をサラサラにする
- イチョウは強力な抗酸化作用を持ち、血小板の凝集を抑制して血液を薄くします。そのため、てんかんや脳卒中のリスクが高い人、血液凝固障害がある人は服用を控えるべきです。また、手術前は最低でも36時間前に中止することが推奨されます。
緑内障の緩和
- 眼への血流を改善し、緑内障による眼圧上昇や痛みを軽減します。血圧や心拍数を上げずに血流を増やすため、高齢者でも安全に使用できる可能性があります。
アルツハイマー症状の改善
- 脳への血流が増えることで認知機能が向上し、集中力が高まります。1999年の研究では、アルツハイマー患者に27週間イチョウを投与した結果、認知テストの得点が平均4点以上上昇しました。
脳卒中後の脳損傷軽減
- 脳卒中で酸素が不足した後、再酸素化時に活性酸素種(フリーラジカル)が二次的なダメージを引き起こします。イチョウは特定の酵素の産生を促進し、これらのフリーラジカルを除去する働きがあると考えられています。
ただし、イチョウの効果は個人差があり、医師と相談の上で使用することが重要です。
