酸化マグネシウムと骨粗鬆症
マグネシウム
マグネシウムは、炭水化物や脂質の代謝に欠かせない必須ミネラルです。多くの重要な化合物の合成に関与し、食事でマグネシウムが不足していると健康全般に影響を及ぼします。また、骨密度の維持や骨の成長を促す働きがあります。加工食品にはマグネシウムがほとんど含まれていないことが指摘されています。
他のミネラルとの関係
骨の構造において最も重要なのはカルシウムですが、カルシウムを骨に取り込むためにはマグネシウムが必要です。マグネシウムが不足すると、カルシウムの利用効率が低下し、骨が弱くなります。
予防策
骨粗鬆症は治療が難しいため、予防が最も効果的です。45〜50歳頃に骨密度の低下が始まることが多いため、早期からの対策が推奨されます。医師はカルシウムサプリメントに対し、マグネシウムを2:1の比率で摂取することを勧めています。酸化マグネシウムは血流への吸収が比較的良い形態です。
食品
マグネシウムを豊富に含む食品としては、ナッツ類、ひまわりの種などの小さな種子、豆類が挙げられます。玄米や全粒穀物、濃い緑色野菜も中程度のマグネシウムを含みます。
サプリメント
食事だけでマグネシウムが不足している場合は、キレート化されたマグネシウムサプリメントの摂取が有効です。マグネシウムグリシン酸塩やマグネシウムアスパラギン酸塩が一般的で、酸化マグネシウムも利用されます。これらは胃酸過多の緩和や消化吸収の向上を目的としていますが、効果を裏付けるにはさらなる研究が必要です。
