有害性が指摘されるグアラナ種子抽出物
グアラナ(発音は「グワラナ」)は、ベネズエラとブラジルの熱帯雨林に自生するつる性の低木です。カフェインを多く含むグアラナ種子抽出物は、エナジードリンクやお茶、ハーブサプリメントに利用されています。
用途
グアラナは体重減少の補助、エネルギー増強、記憶力向上を目的に販売されています。
カフェイン含有量
グアラナの種子は、コーヒー豆の約2倍のカフェインを含んでいます。
法的ステータス
米国食品医薬品局(FDA)は、グアラナを食品に使用する際「一般に安全と認められる(GRAS)」と分類していますが、安全性・有効性・純度については評価していません。
グアラナとエフェドラの併用
グアラナや他の刺激物とエフェドラ(麻黄)を組み合わせると、高血圧や不整脈などの危険な状態を引き起こす可能性があります。FDAは、エフェドラを含む製品を健康被害や死亡例が報告されたことから禁止しましたが、これらの製品の中にはグアラナも含まれていました。
副作用
グアラナに含まれるカフェインは食欲抑制や覚醒効果がありますが、過剰摂取により心拍数増加、動悸、頻尿、吐き気、不安、震え、睡眠障害などが起こります。また、カフェインは一部の医薬品と相互作用することがあります。
注意事項
妊娠中・授乳中の方、心臓疾患・高血圧・腎臓病・不安障害・甲状腺機能亢進症・カフェイン感受性が高い方は、グアラナの摂取を避けてください。
