サツマイモ(Ipomoea batatas)の薬効と利用法
機能
サツマイモはビタミンA、B、C、鉄、カルシウム、リンを豊富に含みます。パキスタン・ファイサラバード農業大学の2005年の研究では、血糖値を下げる効果も確認されています。
歴史的な利用法
昔は茹でたサツマイモの根が下痢の緩和に、潰した葉がにきびや膿瘍の治療に使われていました(フィリピン薬用植物資料)。ただし、これらの効果は科学的に検証されていません。
現代の利用法
血糖降下作用が期待できることから、糖尿病患者の食事にサツマイモを取り入れるよう推奨するハーブ医師や栄養士もいます。
副作用
副作用は軽度で稀です。主な症状は便秘や腹痛で、ウィーン大学医学部の研究(米国糖尿病協会掲載)でも報告されています。
注意点
野生ヤム(ワイルドヤム)は別種の植物で、Ipomoea batatas(サツマイモ)とは置き換えできません。更年期症状の治療用に市販されている野生ヤム製品と混同しないよう注意が必要です。
