血圧を下げるのに役立つビタミンと栄養素

血圧は体内の複雑なシステムで調整され、ストレスや活動量により変動します。高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、初期には症状がほとんどありませんが、放置すると心筋梗塞や脳卒中、臓器障害のリスクが高まります。ビタミンやミネラルの中には、血圧を安全かつ効果的に下げる可能性があるものがあります。

Coenzyme Q10(コエンザイムQ10)

脂溶性栄養素のCoQ10は、血圧を約10%低下させるという研究結果があります(2007年『Journal of Human Hypertension』)。推奨摂取量は定められていませんが、リンウス・ポーリング研究所は1日30〜100 mgの補給を提案しています。

カリウム

電解質の一種であるカリウムは、血圧を下げる効果が期待できます(1997年『American Journal of the Medical Sciences』)。成人の適正摂取量(AI)は1日あたり4700 mgです。

ビタミンC

水溶性ビタミンCを1日500 mg摂取すると、収縮期血圧が約9%低下するという報告があります(1999年『Lancet』)。RDIは男性90 mg、女性75 mgです。

マグネシウム

骨やエネルギー代謝に関わる必須ミネラルで、血圧を適度に下げる効果があります。高血圧患者はマグネシウム不足であることが多いとされています。RDIは男性19〜30歳で400 mg、31歳以上で420 mg、女性はそれぞれ310 mg、320 mgです。

カルシウム

体内で最も多く存在するミネラルで、収縮期・拡張期血圧の低下に寄与します。AIは19〜50歳で1000 mg、51歳以上で1200 mgです。定期的な補給は高血圧の予防にもつながります。

使用上の注意とポイント

  • 本情報は医療的助言の代替ではありません。
  • 高血圧は生命に関わる疾患です。疑いがある場合は速やかに医師の診察を受けてください。
  • サプリメントは表示された用量を守り、過剰摂取は避けましょう。
  • 新たにサプリを始める際は必ず医師に相談してください。

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