クエン酸カルシウムと炭酸カルシウムの比較

カルシウムは骨を強くし、筋肉の収縮やホルモン分泌にも欠かせないミネラルです。米国農務省(USDA)の2009年報告によれば、米国人の約3分の1しか十分な量を摂取できていません。サプリメントとしては、処方箋不要のクエン酸カルシウム(カルシウムシトレート)と炭酸カルシウム(カルシウムカーボネート)が有効です。

メリット

  • サプリメント由来のカルシウムも食事由来のカルシウムも、体内での働きに違いはありません。どちらも骨や歯の健康維持に役立ちます。

類似点

  • 吸収率は概ね同等です。ただし、胃酸が少ない高齢者はクエン酸カルシウムの方が吸収しやすい傾向があります。形状は錠剤と液体の両方が販売されています。

相違点

  • クエン酸カルシウムは炭酸カルシウムに比べてカルシウム含有量が低いため、1日あたりの服用錠数が増える可能性があります。一方、炭酸カルシウムは安価で、胃酸過多による胸やけや消化不良の緩和にも使われます。

摂取方法

  • 炭酸カルシウムは食事と一緒に摂取すると吸収が良くなります。クエン酸カルシウムは食事の有無に関わらず服用可能です。米国国立衛生研究所(NIH)は、1回の摂取量は500 mg以下にし、必要なら1日に数回に分けて摂ることを推奨しています。

推奨摂取量

  • 50歳未満の成人は1日あたり1,000 mg、50歳以上は1,200 mgのカルシウム摂取が目安とされています。

注意点

  • クエン酸カルシウム・炭酸カルシウムともに、胃の不快感、膨満感、便秘、食欲不振を引き起こすことがあります。1日の総摂取量は2,500 mgを超えないようにしてください。

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