サンゴカルシウムの供給源と種類

サンゴカルシウムは、化石化したサンゴ礁から採取されます。サンゴ礁は絶滅危惧種であるため、既存の礁をさらに損傷しないように、採取や採掘は慎重に行われます。サンゴカルシウムは人体に最も近い形態のカルシウムとされ、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどの微量ミネラルも含まれます(採取地域により異なります)。

海上での採取

化石化したサンゴカルシウムは、かつてサンゴ礁だった石灰岩層から採掘されます。石灰岩は粉砕され、無害な添加剤と混合され、カプセルや錠剤の形に加工されます。使用前に環境中の汚染物質を除去するため、精製が必要です。

海中での採取

海中からの採取は、サンゴ礁の外縁にたまるサンゴ砂を真空吸引で回収します。絶滅危惧種のサンゴ礁を傷つけないよう細心の注意が払われます。回収した砂は不純物を除去し、粉砕してカプセルや錠剤に加工されます。

沖縄産サンゴカルシウム

米国市場で流通しているサンゴカルシウムのほとんどは、日本の沖縄県産です。沖縄産は海上・海中の両方で採取されます。海上採取分はカルシウム含有量が35〜38%、海中採取分は20〜24%と報告されていますが、メチル水銀や鉛などの有害金属が高濃度で含まれることが指摘されています。

サンゴ(Sango)カルシウム

「サンゴ」=「Sango」は一般的に沖縄産サンゴカルシウムを指す呼称です。「最高品質」と宣伝されることがありますが、独立した検査では沖縄産の他のサンゴカルシウムと化学組成に差はないことが確認されています。

ブラジル産サンゴカルシウム

比較的新しい製品として、ブラジル北部の海岸に流れ着いた生きたサンゴから作られるものがあります。生サンゴを低温圧搾し、タンパク質やアミノ酸、フィト栄養素を多く保持しています。分析結果によると、沖縄産に比べて微量ミネラルが約12倍含まれていると報告されています。

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