コレステロールを下げるために必要なナイアシン摂取量は?
投与量
米国心臓協会は、ナイアシンのサプリメントは医師の処方と管理が必要としています。ナイアシンは肝臓と血中脂質に直接作用し、LDLコレステロールを下げ、HDLコレステロールを上げる効果がありますが、顔面紅潮や胃の刺激、かゆみなどの副作用があり、過剰摂取は毒性リスクがあります。
医師はまず耐性を確認するために低用量から始めます。例えば、1日3回、食後に50 mgの錠剤を服用させ、3日後に100 mgに増量することがあります。肝機能や血糖に問題がなければ、最大で1日3回、合計3 000 mg(1 000 mg×3回)まで増量されることもあります。必要に応じてビタミンCの併用が指示されることもあります。
服用期間
コレステロール低下を目的にナイアシンを処方された場合、長期的に継続することが一般的です。LDLコレステロールの変化を確認するために最低でも3か月は服用し、効果が認められれば数年にわたり継続することがあります。
処方薬と市販薬の違い
市販のナイアシンは即効性(即放出)タイプが多く、副作用が出やすい傾向があります。処方薬は徐放性や特殊製剤が用いられ、肝機能や血糖値のモニタリングが必須です。特に糖尿病患者は血糖上昇に注意が必要です。
