ダイエットサプリの危険性と注意点

「自然」だから安全…という考えは誤りです。市販のダイエットサプリは、適量であれば健康に役立つ成分も含んでいますが、過剰に摂取すると深刻な健康被害を引き起こすことがあります。以下に主な危険性をまとめました。

処方薬との相互作用

一部のサプリは、処方薬の吸収や効果を阻害することがあります。例えば、うつ症状の改善に用いられるセントジョーンズワートは、血液凝固阻止薬や経口避妊薬などの効果を弱める可能性があります。

心臓への影響

エネルギー増強や脂肪燃焼、性欲向上を謳うサプリは、血圧上昇や心拍数増加を招き、心臓に負担をかけます。代表的な例として、ヨヒンベやエフェドラがあります。

他の臓器へのダメージ

高用量で摂取すると、腎臓や肝臓に損傷を与えるサプリがあります。コンフリー、カバ、ペニーロイヤルオイル、そして鉄の過剰摂取は、特に注意が必要です。

脂溶性ビタミンの過剰摂取

水溶性ビタミンは過剰分が尿中に排出されますが、ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンは体内に蓄積しやすく、吐き気から神経障害までさまざまな症状を引き起こします。

ミネラルサプリの過剰摂取

特定のミネラルを大量に摂取すると中毒症状が現れます。例として、セレンの過剰摂取は吐き気や筋力低下を伴う中毒を引き起こすことがあります。

サプリを選ぶ際は、成分と用量を必ず確認し、必要に応じて医師や薬剤師に相談してください。

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