マグネシウムとビタミンBの健康効果
ビタミンB6(ピリドキシン)は魚、肉、バナナなどに含まれます。マグネシウムは体内の細胞機能に不可欠で、カルシウムやカリウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫に保ちます。ビタミンB6はマグネシウムの吸収を促進し、逆にマグネシウムもビタミンB6の利用を高めます。
月経前症候群(PMS)
マグネシウムとビタミンB6は、月経前の不安、抑うつ、むくみ、食欲増進などの症状緩和に利用されています。44名の女性を対象とした研究では、マグネシウムとビタミンB6を補給した群で不安が有意に低下しました。
注意欠陥・多動性障害(ADHD)
ADHDの子どもや成人は血中マグネシウム濃度が低いことが報告されています。マグネシウム不足はイライラや過活動を助長し、睡眠障害や集中力低下を招きます。6歳・7歳の子どもを対象とした研究では、マグネシウムとビタミンB6を毎日摂取させた結果、注意散漫、攻撃性、過活動が改善されました。
筋肉の健康
カルシウムは筋肉を収縮させ、マグネシウムは筋肉を弛緩させます。マグネシウムが不足すると筋肉が緊張したままになりやすく、筋肉痛や線維筋痛症の症状が悪化します。ビタミンB6と併用することでマグネシウムの吸収が高まり、筋肉のリラックス効果が得られます。
腎臓結石の予防
149名を対象にマグネシウムとビタミンB6を摂取させた研究では、腎結石の発生率が92.3%減少しました。平均で1.3個だった結石は0.10個にまで減少し、副作用も報告されませんでした。
マグネシウム欠乏の原因と症状
過度な発汗、睡眠不足、ストレス、アルコールやカフェイン、砂糖・塩分の多い飲料の摂取などがマグネシウム欠乏を招きます。欠乏状態ではイライラ、 不眠、抑うつ、高血圧、疲労、痙攣などの症状が現れます。
