白内障予防に役立つビタミン
ビタミンCと白内障
ビタミンCは強力な抗酸化剤で、目の水晶体に蓄積する活性酸素を除去し、白内障の形成を抑えます。アメリカ臨床栄養学ジャーナルの報告によると、1日360 mg以上のビタミンC摂取で60歳未満の女性の白内障リスクが低下しました。60歳以上の男女でも、ビタミンCは白内障の進行を遅らせる効果が確認されています。目の中には自然にビタミンCが多く含まれていますが、1日1,500 mg程度の追加摂取でリスクが高い部位をさらに保護できます。
ビタミンEと白内障
カナダ・フリープレスによれば、ビタミンEを1日400 IU以上摂取すると、白内障発症リスクが50〜70%減少するとされています。ビタミンEは水晶体から漏れ出すタンパク質を抑制し、レンズの透明性を保ちます。ビタミンEとCを豊富に含む果物・野菜を1日3.5食以上摂ることが推奨されます。
ビタミンB群と白内障
ビタミンB2(リボフラビン)は、ビタミンB6や葉酸、エネルギー供給のグルコース、赤血球の生成に関与します。リボフラビンが不足すると水晶体や眼球の湿潤部位が損傷し、白内障のリスクが高まります。ビタミンB2はエンドウ豆、胚芽、全粒穀物、アーモンド、ヨーグルト、レバー、牛乳、ブロッコリーなどに多く含まれます。
まとめ
ビタミンC・E・B群はそれぞれ異なるメカニズムで白内障予防に寄与します。バランスの取れた食事でこれらのビタミンを十分に摂取し、定期的な眼科検診と併せて目の健康を守りましょう。
