ビタミンB6とB12はどのような働きがあるのか?
働き
ビタミンB6はたんぱく質や赤血球の代謝に関与し、神経系や免疫系の機能を助けます。また、アミノ酸をナイアシンに変換し、ヘモグロビンの合成や酸素運搬量の増加に必要です。血糖値の正常範囲維持にも寄与します。
ビタミンB12は神経細胞と赤血球の健康維持、DNA合成に不可欠です。食物中のタンパク質に結合した形で摂取され、胃酸により血流に放出されます。
含まれる食品
ビタミンB6はサーモン、ツナ、豚肉、鶏肉、豆類、バナナ、ピーナッツバター、チーズ、卵、牛乳、にんじん、ほうれん草、ジャガイモ、エンドウ豆などに多く含まれます。
ビタミンB12は魚介類、肉類、鳥肉、卵、牛乳・乳製品に自然に含まれ、強化されたシリアルでも摂取できます。
欠乏症
ビタミンB6が不足すると貧血を引き起こす可能性があります。一方、ビタミンB12の長期欠乏は永久的な神経障害をもたらすことがあります。
過剰摂取
ビタミンB6を長期間大量に摂取すると不可逆的な神経障害や腎結石のリスクがあります。ビタミンB12は毒性が低く、過剰摂取による重大な副作用はほとんど報告されていません。
推奨摂取量(RDA)
- ビタミンB6:成人男性 1.7 mg、19〜50歳女性 1.3 mg、50歳以上女性 1.5 mg、妊娠中 1.9 mg、授乳中 2.0 mg
- ビタミンB12:14歳以上の成人・思春期 2.4 µg、妊娠中 2.6 µg、授乳中 2.8 µg
副作用
ビタミンB6の過剰摂取はニキビ、皮膚反応、アレルギー、光過敏症、吐き気、嘔吐、腹痛、食欲不振などを引き起こすことがあります。
ビタミンB12の過剰摂取は下痢、かゆみ、発疹、一過性の紅斑や蕁麻疹が報告されています。
