体重を減らすために食べるべきもの

体重を減らすには生活習慣の変化が必要で、一度に解決できる簡単な方法はありません。食事と運動の行動変容が減量の重要な要素です。減量では通常より少量の食事が必要です。低カロリーで満足感のある食品を選ぶと、カロリー制限がしやすくなります。毎日決まった時間に運動と食事を行うルーティンを作り、食事を前もって計画し、1〜2回の買い物に絞ることで食習慣が改善され、目標体重達成の可能性が高まります。

食事量を減らす

減量の最も重要なルールは、1日の消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくすることです。一般的に、体重1kgあたり1日25〜30kcalが必要とされています。体重を減らすためには、1日あたり約500kcalのカロリー赤字を作ることが推奨されます。

例として、体重70kgの人は体重維持に1,750〜2,100kcalが必要です。減量中は1,250〜1,600kcal程度に抑えると良いでしょう。米国国立衛生研究所(NIH)は、週あたり0.5〜2ポンド(約0.2〜0.9kg)の減量を目標にしています。2ポンド以上の減量は主に水分減少の可能性があります。

体重が減少すると、タンパク質と脂肪の貯蔵が失われます。その結果、空腹感を感じやすくなりますが、体はエネルギー消費を抑えて適応します。このため、減量が一定のポイントで停滞(プラトー)することがあります。代謝を維持し、減量を継続させるために運動は欠かせません。体重が減るにつれて運動強度を上げることで、目標体重に到達しやすくなります。

満足感のある食品

満足感を得られ、カロリーがほとんどない食品は「水」と「不溶性食物繊維」の2つです。不溶性食物繊維は消化管を通過する際に吸収されず、野菜、果物、全粒穀物に多く含まれます。セロリ、ブロッコリー、ニンジンなどの茎野菜は食物繊維が豊富です。

水分は食品の量を増やしながらカロリーを増やさないため、満腹感を高めます。スープや果物・野菜は水分が多く、レタスなどの葉物野菜は特にカロリーが低く、満足感のある食材です。

ただし、水分や食物繊維が多くても高カロリーになる食品もあります。例として、炭酸飲料は水分が主体ですが大量の糖分が含まれ、カロリーが高くなります。ラベルを確認し、1日の摂取カロリーを記録することで目標に近づけます。

たんぱく質

各食事にたんぱく質を取り入れることで、満腹感が長時間続く可能性があります。たんぱく質は炭水化物よりも胃の排出を遅くし、自然に食欲を抑えます。低脂肪でヘルシーなたんぱく質源を選ぶことで、カロリーコントロールがしやすくなります。

具体例としては、低脂肪のカッテージチーズに桃を添える、脂肪分の少ない鶏胸肉とインゲン、チーズスティックとリンゴなどがあります。

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