子どものホームレスの主な原因とは?

子どものホームレスとは、家庭がホームレスになるか、子ども自身が家出することにより、安定した居住環境を失った子どもたちを指します。米国では6歳未満の子どもが全体の42%を占め、最大で160万人の若者がホームレスまたは家出者と見なされています(National Center for Children in Poverty)。

家庭内暴力

多くのホームレスの子どもは、家庭内で何らかの暴力を経験しています。NCCPによると、ホームレスの母親の80%以上が家庭内暴力を受けており、虐待を受けた女性は、虐待が続く家庭に残るか、ホームレスになるかの選択を迫られ、子どもとともに逃げ出すことがあります。子どもは身体的、感情的、性的虐待を目撃したり、直接受けたりしています。

貧困

収入の半分以上を住宅費に充てる家族は、貧困状態にあります。その結果、住宅ローンや家賃の支払いが遅れ、差し押さえに至ることもあります。低所得の家族は手頃な住居を探すのが困難で、給与が家族を支えるには不十分です。光熱費、医療保険、食料、家賃などの必需品を支払うために予算が足りず、子どもを抱える家庭のホームレス化を招きます。

支援の欠如

子どもを抱える家庭が、住環境が不安定になった際に支援ネットワークがないと、ホームレスになるリスクが高まります。暫定的支援(TANF)などの支援プログラムは多くの家族の期待に応えられないと、全米ホームレス連合は指摘しています。また、里親制度にある子どもが家出することでホームレスになるケースも報告されています。

その他の要因

家計の支柱が失業や病気になると、住居を失うことがあります。子どもが反抗的になり、家族から離れ自宅を離れることもあります。家族関係の破綻や、重度の精神疾患・依存症を抱える親が子どもとともに住居を失うケースもあります。

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