子どもの総合運動能力を伸ばす方法
総合運動能力(gross motor skills)とは、体の大きな筋肉を使う動作のことです。乳児期から思春期にかけて段階的に発達し、座る・ハイハイ・歩くといったマイルストーンがあります。これらが遅れると、座れない、ハイハイできない、歩けないといった問題や、サイクリングやボールキャッチなどの協調性に課題が現れます。問題がある場合は、家庭でできるトレーニングや作業療法士との連携で改善が期待できます。
プロアクティブに取り組む
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問題を見つけて記録する
子どもの発達マイルストーンを確認し、遅れがあれば記録する。 赤ちゃんや幼児のマイルストーンを把握し、基準に達していない場合は具体的に問題点を書き留め、進捗を追跡します。
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情報を集めてアプローチを選ぶ
総合運動能力の改善は「モジュラー」アプローチと「グローバル」アプローチの2つがあります。 モジュラーアプローチは、ボールをキャッチできないといった特定の課題に対し、段階的に練習を重ねて改善を図ります。グローバルアプローチは、感覚統合の問題が根本にあると仮定し、身体の使い方や情報処理、問題解決力を先に鍛えてから運動スキルに取り組みます。
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専門家と相談して計画を立てる
作業療法士と連携し、最適な支援プランを作成する。 児童の作業療法士に予約し、全身の運動機能を評価してもらいます。集中的なセラピーが必要か、家庭でできるトレーニングで代用できるかを判断します。
サポートを提供する
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バランスビームでバランス感覚を鍛える
ブロックと板で簡易ビームを作り、歩行練習を行う。 2つのブロックの上に木の板を置き、子どもに渡って歩かせます。慣れたら板を短くしたり、低い段差でも代用できます。
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フラフープで全身を動かす
フラフープを使ったゲームで運動能力を向上させる。 小さな子はフラフープを追いかけて倒す練習、年長児は動くフラフープの中を走り抜ける練習をします。フラフープの片側を地面につけ、跳び越える練習も効果的です。
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はねて協調性を高める
かけっこや階段の上り下りで跳躍練習を行う。 だるまさんが転んだ、階段の段をはね上がる、動物の真似をしてジャンプするなど、楽しく跳びながら筋力とバランスを鍛えます。
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ボール遊びで投げ捕りを練習
軽くて柔らかいボールを使ってキャッチゲーム。 大小さまざまな柔らかいボールを向かい合って投げ合い、足を開いた姿勢でキャッチする練習をします。
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シャボン玉で手と目の協調を鍛える
シャボン玉を追いかけて割ることで視覚追跡力を向上。 大人がシャボン玉を吹き、子どもが素早く手を伸ばして割ります。地面に落ちる前に割ることで、反応速度と手眼協調が養われます。
