小学生(5年生)向けの消化器系のしくみ
口と歯
食べ物を噛むと、歯で小さく砕かれ、唾液と混ざります。唾液が食べ物を濡らし、飲み込みやすくします。
胃
噛んで砕かれた食べ物は食道を通って胃へ入ります。胃では胃液が分泌され、食べ物をスープのような液体に変えます。
小腸
胃から出た食べ物は小腸に送られます。肝臓から出る胆汁や膵液がさらに分解し、栄養素が血液に吸収されます。血液は体のあちこちへ栄養を運びます。
大腸
小腸で吸収された後、残った水分は血液に取り込まれ、残りは大腸に送られます。大腸では水分が再吸収され、固形の便が作られます。
肛門
便は直腸にたまり、肛門の筋肉が収縮すると体外へ排出されます。便が体内に残ると体調を崩すことがあります。
消化にかかる時間とポイント
食べ物は胃に最大4時間、腸を通るのに約3時間、そして大腸に最大36時間かかります。肉や乳製品は消化しやすく、豆類は約78〜83%しか消化されません。野菜や果物の繊維は消化しにくいですが、大腸で便のかさを増やし、排泄を助けます。
