自宅でできる言語療法エクササイズ

学校で言語療法を受けているお子さんがいる場合、家庭でも学んだことを継続することが大切です。親がサポートし、楽しく口の運動ができるエクササイズやゲームを取り入れることで、発音の改善が期待できます。

スピーチカードゲーム

子どもが好きなキャラクターや動物のイラストと単語が書かれたフラッシュカードを使います。カードを裏向きにし、ランダムに1枚選んで子どもにその単語を言わせ、覚えてもらいます。その後、カードを元に戻し、記憶カードを探すようにすべてのカードを順にめくりながら、出てきた単語を発音させます。カードを使って例文を作らせる練習も効果的です。

シューティングゲーム

吸盤が飛ぶおもちゃの銃を用意し、子どもが苦手とする音(例:/s/、/k/)の単語を書いたカードを部屋に貼ります。子どもは狙った単語を言いながら吸盤を撃ち、的に当たればその単語を正しく発音します。外れた場合は当たった別の単語を発音させるルールにすれば、ゲーム感覚で自然に言語療法が行えます。

スピーチコラージュ

まず、練習したい音をリストアップし、苦手な音と得意な音をバランスよく選びます。雑誌から対象音が含まれる単語を切り抜き、ラミネートしたカードに貼り付けてコラージュを作ります。子どもは毎日コラージュを見ながら、苦手な単語を声に出して練習でき、視覚的にも励みになります。

楽器療法

口で音を出す楽器(ハーモニカ、リコーダー、カズーなど)を使うと、口の筋肉を鍛えながら楽しく発音練習ができます。好きな楽器で遊びながら、特定の音や言葉を出す練習を取り入れると、難しい単語に挑戦する前のウォームアップとして効果的です。

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