子どもがインフルエンザにかかったときに何を飲ませればいいか
インフルエンザにかかると、発熱・のどの痛み・咳・全身のだるさ・頭痛・下痢・胃の不快感などさまざまな症状が現れます。子どもがインフルエンザにかかると、保護者も心配でいっぱいです。まずはたっぷりの愛情と安静、そして脱水を防ぐための適切な水分補給が重要です。
脱水症状に注意
病気の子どもは食欲が落ち、飲み物もあまり飲まなくなります。嘔吐や下痢が続くと、体内の水分と電解質が失われ、脱水症状を起こしやすくなります。脱水のサインは以下の通りです。
- 活動が鈍くなる、寝たままが多い
- 口が乾く、喉が渇く
- 頭痛、めまい、筋力低下
- 頻脈(心拍数が速くなる)
- 尿の量が減る、濃い色になる、涙が少ない
- 赤ちゃんの場合は、頭部のくぼみ(前頭部の軟部)が凹む、オムツが濡れにくい、皮膚が弾まない
おすすめの飲み物と摂取方法
脱水を防ぐために、子どもが少量でも飲めるものを頻繁に提供しましょう。以下は専門機関が推奨する飲料例です。
- 電解質補給飲料(Infalyte、Pedialyte、Rehyralyte など) – 30分ごとに少量ずつ与える。
- 温かいスープやブロス – 栄養と水分が同時に摂取できる。
- カフェインレスのハーブティー – 体を温めながら水分補給。
- 母乳 – 授乳中の赤ちゃんは30分ごとに授乳。
- 氷菓子やゼラチン(ポップスやゼリー) – 嘔吐時の代替として有効。
注意すべき点は次の通りです。
- 果汁ジュース(特にリンゴジュース)は避ける。下痢を悪化させる可能性があります。
- ジュースを与える場合は、同量の水で薄める。
- 甘い炭酸飲料やスポーツドリンクは電解質バランスが適切でないため避ける。
- 純粋な水だけでは失われた電解質や栄養素が補えないため、上記の電解質飲料と併用する。
医師に子どもの水分摂取量を報告する際は、飲んだ時間と量をメモしておくとスムーズです。
