母乳の出を増やす方法

新しく授乳を始めた母親は、赤ちゃんに十分なミルクを与えているか不安になることがあります。授乳支援団体ラ・レッシュ・リーグによると、生後6週間から2か月頃の赤ちゃんが「短時間しか授乳しない」ように見えると、多くの母親が不必要に心配します。これは母子ともに授乳スキルを身につけている過程であり、赤ちゃんの成長が順調であれば問題ありません。

実践的な方法

  1. 赤ちゃんに2時間ごとに授乳するように心がけましょう。頻繁に授乳すると、乳腺が刺激されてミルクの分泌が促進されます。眠そうな様子なら、起こして背筋を伸ばした姿勢で数分抱えてから授乳させます。

  2. 一方の胸で赤ちゃんが飲み終えるまで授乳し、飲み終わったら反対側に切り替えます。時間で測らず、乳房がしっかり空になるようにすることが、乳量増加のポイントです。

  3. おむつだけを付けたまま赤ちゃんの衣類を外し、肌と肌を直接触れ合わせます。リラックスした状態で肌接触すると、授乳反応が高まり、赤ちゃんはより多く飲んでくれます。授乳が遅くなると感じたら、胸を交互に切り替え、げっぷやおむつ替えを行いながら、赤ちゃんを起こし続けます。授乳は需要と供給の関係なので、赤ちゃんが多く飲めば飲むほど母体はミルクを作ります。

  4. スリングや抱っこ紐で赤ちゃんを胸に密着させたまま家事を行いましょう。裸の肌が触れ合うことで、授乳欲求が刺激されます。昼寝中でも抱っこし続け、授乳したいときにすぐに吸わせられるようにします。スリングの位置を定期的に変えて、左右どちらの胸でも均等に授乳できるようにします。

  5. 赤ちゃんが飲み終わったら、抱っこしてげっぷやおむつ替えを行い、10〜20分間起きた状態を保ちます。立てた姿勢で軽く揺らすとげっぷが出やすく、赤ちゃんも覚醒しやすくなります。その後、再度両胸で授乳し、寝かせる前に繰り返すことで、ミルクの産生が徐々に増えていきます。

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