熱子宮内膜アブレーションとは?
熱子宮内膜アブレーションは、子宮内膜(子宮の粘膜)を除去する医療処置です。過多月経や重度の月経前症候群(PMS)に悩む女性の選択肢となります。熱アブレーションの場合、医師は膣から子宮にバルーン状の器具を挿入し、液体で満たして温めます。約8分間液体が循環した後、バルーンと液体を抜き取り、数日から1週間で子宮内膜が自然に剥がれ落ちます。
種類
- 熱アブレーションは代表的な手法です。他にも凍結、レーザー、電流、ラジオ波などのアブレーション方法があります。
副作用
- 手術後に数日から数週間続く膣分泌物、吐き気、嘔吐が見られることがあります。
注意点
- 手術に伴う合併症について医師と十分に相談してください。稀に他臓器の損傷、子宮穿孔、出血(輸血が必要になる場合があります)などが起こります。
考慮すべき点
- アベナーなどの保険会社は、熱アブレーションを含む子宮内膜アブレーション後の妊娠は極めて稀であるとしていますが、完全に不可能ではありません。そのため、妊娠を望まない場合は避妊が必要です。アブレーション後の妊娠は母体・胎児双方に重大なリスク(流産など)を伴う可能性があります。
メリット
- 熱子宮内膜アブレーションは短時間で終了し、外来診療で実施できる点が大きな利点です。
