妊娠中のエストロゲンとプロゲステロンのレベルとは?

エストロゲンとプロゲステロンは女性の性ホルモンで、妊娠が進むにつれて大幅に増加し、健康な妊娠と出産の準備に欠かせません。

プロゲステロン

  • 主に胎盤で産生され、妊娠が進むほど濃度が上昇します。子宮の早期収縮を抑え、プロスタグランジンの生成を減少させることで、胎児が安全に成長できる環境を保ちます。

プロゲステロンの濃度

  • 妊娠3か月目までに、通常の10〜15倍に達し、1日あたり300〜400 mgに相当すると報告されています。

エストロゲン

  • エストロゲンの濃度も急上昇し、子宮への血流を増加させます。その結果、感情の揺れが強くなることがあります。出産後にホルモンが急激に減少すると、産後うつのリスクが高まります。

エストロゲンの濃度

  • 月経期のエストロゲンは約45 pg/ml、排卵時は約400 pg/mlに上昇し、妊娠が成立すると約100倍に増加します。妊娠期間中はさらに上昇し続けます。

エストロゲンの役割

  • エストロゲンはプロゲステロンの調整、子宮内膜の維持、胎児の骨密度調整、性徴の発達、母体内の男性ホルモン(アンドロゲン)から女性胎児を保護するなど、多岐にわたる重要な機能を担います。

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