胎盤前置の妊婦でも産前ヨガは安全ですか?
胎盤前置(または低位胎盤)は、妊婦が産前ヨガを行うことを妨げるべきではありません。ただし、子宮に圧力がかかるスクワットやねじりのポーズは避ける必要があります。特に妊娠第3期の方は、ヨガを始める前に医師に相談してください。
胎盤前置とは?
胎盤前置は、胎盤が子宮頸部の開口部を部分的または完全に覆っている状態です。主に妊娠第2期に発症し、出産前に自然に改善することがありますが、第3期になると胎盤が頸部を塞ぎ、経膣分娩が困難になるリスクがあります。全妊娠の約0.5%(200件に1件)で見られ、原因は不明です。
胎盤前置の妊婦に適したポーズ
以下のポーズは、腹部への圧迫が少なく安全とされています。
エクステンデッド・トライアングル・ポーズ
足を腰幅に開き、両腕を横に広げて床と平行にします。左足は少し内側に、右足は90度外側に向けます。右膝と右足首の中心を合わせ、上半身を右側に伸ばし、股関節から体を倒します。右手はすねや足首、または床に置き、左腕は天井に向けて伸ばします。
ヒーロー・ポーズ
膝を床につけ、太ももは床と垂直に、膝は合わせます。足は腰幅よりやや広めに開き、足裏は床につけます。上半身はやや前傾させ、親指を膝裏に置き、足の間に座ります。手は膝の上に重ねるか、太ももに置き、手のひらは上向きにします。
キャット・ポーズ
四つん這いの「テーブルトップ」姿勢から、背骨を天井に向かって丸め、頭は床に向けます。その後、元の四つん這い姿勢に戻ります。
胎盤前置とヨガの注意点
第3期以前の軽い産前ヨガは、胎盤前置の妊婦でも概ね安全です。ただし、腹部を圧迫するスクワットやねじりのポーズは避け、特に第3期は必ず医師と相談してください。
