閉経後の子宮頸がん検査(Papスミア)の重要性
はじめに
閉経後の女性が定期的にパップスミア(子宮頸がん検査)を受けるべきかは、医師の間でも意見が分かれています。最終的な判断は、医師と相談しながらご自身で決める必要があります。
検査を行わない意見
2000年12月号の『Annals of Internal Medicine』に掲載された研究『The Positive Predictive Value of Cervical Smears in Previously Screened Postmenopausal Women』では、問題のない閉経後の女性に対する継続的なパップスミアは有用性が低いと指摘されています。また、American College of Physiciansは閉経後の女性は偽陽性が増える傾向にあると報告しています。
検査を推奨する意見
Jean Hailes Foundation for Women's Health は、子宮頸がんや子宮体がんが発症するまでに数年かかることから、閉経後の女性は年に1回のパップスミアを受けるべきだとしています。
考慮すべき点
ManagingMenopause.org のデータによれば、子宮頸がんと診断された女性の4人に3人は、診断前5年間にパップスミアを受けていない、あるいは一度も受けたことがないとされています。
65歳以降のパップスミア
一部の医師は65歳まで検査を続けるべきと考える一方で、不要とする意見もあります。
推奨される検査頻度
Cleveland Clinic は、閉経後の女性は定期的にパップスミアを受けることを推奨しています。かつては年1回が標準でしたが、現在はリスクが高くない限り3年に1回が目安とされています。
