ケーゲル運動の簡単ガイド
ケーゲル運動とは
骨盤底筋を収縮させ、ゆっくり緩めるエクササイズです。骨盤底筋は膀胱や子宮、腸を支える重要な筋肉で、強化することで加齢による尿漏れや膀胱コントロールの低下を防げます。妊娠中の女性や尿失禁に悩む人に特に推奨されています。
1. 感覚をつかむ
骨盤底筋の感覚は、尿の流れを止めようとしたときに自然に使われます。実際にトイレで尿を止めてみると、どの筋肉が働くかを体感できます(頻繁に止めると筋肉が弱くなる恐れがあるので、1回程度にとどめてください)。
2. エクササイズのやり方
① まず膀胱を空にし、座るか横になるなどリラックスできる姿勢を取ります。
② 骨盤底筋だけを締め、2〜3秒間保持します。
③ ゆっくり緩めて同じ時間だけ休み、これを10回繰り返します。
④ 徐々に保持時間を伸ばし、10秒締めて10秒緩めるサイクルを目指しましょう。
全身の力は抜き、骨盤底筋だけを意識することがポイントです。
3. 変わり種テクニック
エレベーターをイメージすると覚えやすいです。筋肉を締めるときはエレベーターが4階まで上がると考え、4階で数秒止めます。その後、3階、2階、1階と順に下げ、最後に完全に解放します。上げても下げても、1階ずつゆっくり行うと感覚がつかみやすくなります。
このエクササイズは1日3回、好きな姿勢で行えます。電話をしながら、バスに乗っている間など、日常の隙間時間に取り入れましょう。継続すれば2〜3か月で効果を実感できることが多いです。
