パーマネントメイクのリスクと注意点
パーマネントメイクは顔のパーツを際立たせ、毎日のメイク時間を省く便利さがあります。施術は基本的に痛みが少なく安全とされていますが、いくつかのリスクが伴います。以下では主なメリットとリスク、そしてトラブル時の対処法をご紹介します。
パーマネントメイクのメリット
- リップカラーやリップライナーで口元に色を加え、若々しく鮮やかに見せられます。
- 眉毛が薄い・抜け毛が多い場合、眉毛タトゥーで自然な形を長期間保てます。
- まつげが少ない・まつげがほとんどない方は、アイラインタトゥーで目元をはっきりさせられます。
- その他、ほくろの色を薄くしたり、傷跡をカモフラージュしたり、乳輪や乳頭の色を調整したりする美容タトゥーもあります。
結果が不満になるリスク
パーマネントメイクは名前の通り「永久的」なため、仕上がりが期待と違うと後悔する可能性があります。例として、リップカラーが濃すぎて不自然に見える、眉の位置が高すぎ・低すぎると顔全体の印象が変わってしまう、といったケースがあります。施術前に信頼できる技術者を選び、過去の実績や口コミをしっかり確認しましょう。
皮膚トラブル(発疹・アレルギー)
FDAの報告によれば、パーマネントメイク用インクに対して150件以上の副作用報告があり、実際の影響はさらに多い可能性があります。医療品質でないインクを使用すると、以下のような皮膚トラブルが起こり得ます。
- 腫れ、赤み、かゆみ、痛みを伴う発疹
- インクの境界部にできる顆粒腫や結節(体がタトゥーを異物と認識して反応)
- 瘢痕肥厚(ケロイド)―傷口と同様に大きな瘢痕が形成されることがあります
不衛生な針による感染症リスク
針が十分に滅菌されていない場合、以下のような感染症に罹る危険があります。
- 肝炎A・Bウイルス
- 黄色ブドウ球菌(スタフィロコッカス・アウレウス)などの細菌感染
資格のない施術者や不衛生な環境での施術は、感染リスクを大幅に高めます。施術前に衛生管理が徹底されているか必ず確認してください。
FDAへの苦情・報告方法
FDAは、タトゥーやパーマネントメイクに関する副作用・除去時の問題・一時的タトゥーのトラブルを消費者や医療従事者が報告するよう呼びかけています。問題が生じた場合は、FDAの公式ウェブサイトに掲載されているコンタクト情報から苦情を提出してください。
