ニューヨーク州の健康保険ガイド

ニューヨーク州では、保険料を支払えない人や雇用主が提供する保険に加入できない人向けに、さまざまな公的健康保険プログラムを提供しています。個人、家族、子ども、HIV/AIDSや障害を抱える方など、幅広い対象に対応しており、収入制限を満たすことが加入条件となります。プログラムごとに給付内容や費用が異なるため、各制度の特徴を把握することが重要です。

Medicaid(メディケイド)

ニューヨーク州保健局が運営するメディケイドは、低所得者に対しほぼ無料で医療サービスを提供します。対象はシングル、家族、障害者、65歳以上の高齢者などで、収入基準はカテゴリごとに設定されています。給付内容は入院、介護施設、歯科、医師診療、妊産婦ケア、精神科、救急医療など、包括的です。

Family Health Plus(ファミリー・ヘルス・プラス)

19歳から64歳までの成人で、メディケイドの収入基準を超える人を対象に、ニューヨーク州保健局が提供するプログラムです。予防医療、処方薬、プライマリケア、入院などがカバーされ、Health First、UnitedHealthcare、Amerigroup Community Care などのマネージドケア組織が提供します。自己負担は基本的にコペイのみで、医師診療、救急、歯科、家族計画、視覚ケアなどが含まれます。

Child Health Plus(チャイルド・ヘルス・プラス)

19歳未満の子どもを対象に、メディケイドの収入基準を超える家庭でも医療保険を提供します。所得が最も低い世帯は保険料無料、所得が高い世帯は月額保険料が必要です。給付内容は定期健診、視覚ケア、予防接種、医師診療、入院、メンタルヘルス、検査などです。

Healthy New York(ヘルシー・ニューヨーク)

保険未加入の雇用者や小規模事業者、個人事業主向けに、ニューヨーク州保険局が実施するプログラムです。62郡でHMOプラン(Aetna Health、Univera、HealthNow New York など)を通じて提供され、居住郡やプランにより費用が変わります。加入者は自己負担金やコペイが必要で、産科ケア、処方薬、救急、入院などが給付対象です。

HIV Uninsured Care(HIV 無保険者ケア)

ニューヨーク州保健局は、HIV/AIDS患者向けに4つの支援プログラムを提供しています。無料の薬剤、プライマリケア、外来診療、検査、在宅医療などがカバーされ、民間保険の保険料補助や、メディケイドのスピンドダウン要件を満たす患者への追加給付もあります。申し込みは共通の申請書1枚で完了します。

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